雰囲気美人への道|おブスであることから逃げないことの大切さ
今日こんな記事を見かけました。
新ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」に放送前から非難殺到
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1692001/
ドラマの制作側だけでなく原作者の山崎ケイさんまで批判されているようです。
山崎さんは、ちょうどいいブスという言葉を流行させた女芸人さんです。自分の容姿ときちんと向き合い、美しくなるための努力を怠らず(彼女の髪やお肌は手入れが行き届いていて、お化粧も上手です)、男性から愛されて幸せになる方法を懸命に追及する姿は、私にはとても聡明で魅力的に見えます。
さて、炎上を恐れずにあえて言わせて頂きます。
このドラマや山崎ケイさんを批判をしている女性こそ、まさしく顔も心もおブスにちがいない!と。
このような批判をなさる女性は、
- 女性の外見を評価すること自体がよくない
- 人間は外見ではなく、中身で評価されるべき
などと批判しているようですが、なぜ人の外見を評価したり、重視してはいけないのでしょうか?
◆人は皆、何らかの形で他人を評価する。その基準として何を重視するかは自由◆
社会生活を送っている人は誰でも、自分以外の人に対して、
あの人は優しい、明るい、頭がいい、お金持ち、面白い
などという評価を無意識にしています。
そのひとつの基準として、外見の美しさがあって何がいけないのでしょうか?
他人を、心の寛大さ・社交性・知力・財力・ユーモアで評価することは許されて、外見で評価することはなぜ許されないのでしょうか?
けっきょく、女性の外見を評価するな!と言っている人は、その基準が自分にとって不都合な基準だから(自分をブスだと思っているから)ではないでしょうか。
人間が美しいものに惹かれるのはごく自然なことです。花、美術品、景色の美しさを愛でるように、女性の美しさを愛でることの何が悪いのでしょうか。
自分の人生で何を大切にするかは人それぞれで、他人の価値観をとやかく言う資格は誰にもありません。
人が一生懸命作成しているドラマを、自分の価値観に合わないという理由で批判する人間は、すでにメンタルも超絶おブスです。寛大さのカケラもありません。
◆そもそも、外見は中身を象徴している◆
男女問わず、外見にはその人の中身を表す重要な情報が含まれています。
私達は、相手の体型・立ち居振る舞い・表情・ヘアスタイル・ファッション・メイクなどを見ることで、その人の性別・年齢・健康状態・趣味・趣向・職業・性格・感情などをある程度予測することができますよね。
私達が人と関わりながら生きていく上では、
- 相手がどのような人物で
- 現在どのような感情をもっているか(喜怒哀楽)
などの情報を、外見の情報から推測するすることは大変重要です。
危険な人物を避けたり、周囲の人と仲良くしたり、仕事を円滑に進めたりするためには、他人の外見をよく観察しなければなりません。
したがって、男女問わず、相手の外見に強く興味をもつことは、生物として当然なのです。
◆性格も外見も、両方良いに越した事はない◆
はい、当たり前です。何事も、悪いよりは良い方がイイです。
外見だけが全てではありませんが、外見を重視する人がたくさんいる以上、外見を磨いて損はありません。
私達がヒトとして社会生活を送る限り、外見が全く評価されなくなることは絶対にありません。
外見をよく観察して評価するのは、慣習や文化ではなく、ヒトの生存本能や生殖本能に由来するものだからです。
外見に自信がない女性は、【女性が外見で判断されない社会♥】などというユートピアを夢見るのではなく、少しでも自分の外見に自身が持てるよう、努力をしましょう。
社会批判、ドラマ批判、人物批判をしている暇があるなら、
きちんとスキンケア・ヘアケアをして、背筋を伸ばして、微笑んでください。
間違いなくそれが幸せへの近道です。
まずは、自分の中のおブスと向き合い、正しい現状認識をしましょう。全てはそこからです。
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