先進国アメリカに学ぶ、お金でモメないための2ステップを弁護士が解説
弁護士の平です。
今回のテーマは
「結婚後のお金のトラブルを避けるために準備しておくこと」です。
なんと、日本では一日に60組以上のカップルが、お金の問題で離婚しています。
- 夫が失職した
- 子どもの教育費が高すぎる
- 妻の浪費が半端ない
- めちゃくちゃな借金があった
なんてトラブルが今日も日本のどこかで何千件も起きてます。
こういったトラブルを避けるためには、結婚前からきちんと話し合っておくことが有効です。
しかし、日本人は、国民性からか、お金に関するシビアなやり取りが苦手です。
こう話しあえば良いよ、というメッソドもあまりないんです。
そこで、シビアな契約に関しては最強の国家、アメリカ合衆国に学んでみませんか?
とってもカンタン(理屈上は。アメリカ人にとっても難しい、日本人にとってはもっと難しい)な2ステップ
日本人が全部実行するのは難しいですが、できる部分はやってみましょう。
最強、アメリカ合衆国メソッド
ステップ① きっちり開示
お互いの経済状況を、結婚前にキチンとお互いに教えます。
何を教えればいいの?
答えはカンタン。たった4つのことです。
- 財産(不動産、現金・預金、株、生命保険、車など)
- 借金(担保付ローン、クレジットローン、銀行ローン、奨学金、前婚の養育費・慰謝料など)
- 収入(給料、個人事業収入、年金、社会保障手当、賃料など)
- 支出(住居費、交通費関係、日用品関係、趣味など)
なぜ教えるの?
お互いの経済的な基礎体力がわかります。
子どもが生まれた時、片方が病気になったとき、事業に失敗したとき、無職になったとき、夫婦で事業をしたくなったとき、もう一度大学に通って勉強したくなったとき、二人の生活は大丈夫かどうかがわかります!
1〜3は記憶を元に預金通帳を見たり、資料を集めればなんとかなりますが、4はなかなか難しい。
自分でもよくわからないのに、お互いが一人暮らししているカップルだと、把握できていないことも多いですね。
しかし、4は金銭感覚という夫婦にとってめちゃくちゃ大切な要素を示すものです。
そんな部分も、ハッキリさせる方法があります。
ステップ② 金銭感覚を共有
カップルでそれぞれ、次の質問に1〜5のランクをつけて答えてみてください。
1は「当てはまらない」、5は「当てはまる」です。
- 貯蓄は大切?
- 必要なときは、ためらわず借金する?
- 請求書はきっちり期限通り支払う?
- 支払いは現金主義?
二人の金銭感覚が思いっきり明るみに出ますよ!
是非、試してみてください。
大きなギャップがあれば、要話合いです。
次の質問にも答えてみてください。
- クレジットカード、ローンカードは何枚もってる?
- クレジットカード、ローンカードの支払いは月〆それともリボ払い?
- 銀行口座はいくつもってる?
なかなか信じられないかも知れませんが、びっくりする枚数を持っている人がいます。
10枚以上もってる人もいます。
借金に関する感覚が一発でわかりますよ。
最後にトドメ
クレジットカード履歴を開示しましょう!
相手の浪費癖が一発でわかります。
まとめ
- 経済力
- 金銭感覚
は結婚前に確認するのがベター。
幸せな結婚のために、頑張ろう日本人!
結婚相談所Quick Marriageでは、男女の問題について専門的知識をもったアドバイザーが、相手選び、会話術、デート術、ファッションなどあらゆる角度から会員様をサポートしてご結婚に導いています。
◎無料カウンセリングのお申込み、お問い合わせはこちら↓
または 050-5360-2863(※カウンセリング中など出られない場合もございます)
◎料金、システムの詳細は公式HPへ
https://quickmarriage.jimdofree.com/